LINE電話で、電話代はどれだけおトクになる？

LINE電話ってご存知ですか？

チャットアプリのLINEが提供する新しいサービスで、電話代が大幅に安くできるサービスなのです。

Android版はすでに3/17にリリース済みなので、すでに利用されている方も多いかもしれませんね。

私はiPhoneユーザーなのですが、iPhone版のLINE電話は「近日リリース」のまますでに1ヶ月近く経過…。

待ちきれないので、LINE電話で電話代がどれだけおトクになるか、まとめてみました。

料金は先払いのプリペイド式

通常の電話は、電話した時間に応じて料金が算出され、後で支払うのが一般的です。

LINE電話の支払い方法は、100円分、1時間分などの料金を先に支払っておく、プリペイド方式になります。

公衆電話のように、通話中に残高がなくなると通話が切断されますが、1分前には警告音が鳴るので安心してください。

長電話しすぎて料金が大変な事に…という心配がないので、節約向きのサービスと言えるかもしれませんね。

料金設定は二通り

LINE電話の料金設定には、「コールクレジット」と「30日プラン」の二通りがあります。

「コールクレジット」は使う分だけチャージする方式で、100円〜5,000円の単位で購入する事ができます。

一度にたくさん購入するとボーナスがつき、例えば5,000円分の購入で300円分のボーナスがもらえます。

実際の電話料金は、固定電話への電話が1分3円、携帯電話への電話は1分14円で使用できます。

もう一つの「30日プラン」は、30日間限定で使える60分ぶんのチケットです。

固定電話と携帯電話の両方にかけられる390円のコースと、固定電話にしかかけられない120円のコースがあります。

1ヶ月に30分以上通話するなら30日プランがおすすめ

2つのコース、どちらを選んだ方がおトクなの？ということで、計算してみました。

結果は、携帯電話にかけた場合も固定電話にかけた場合も、1ヶ月30分というのがボーダーラインでした。

1ヶ月30分も通話しないという方はコールクレジットの方が、30分以上通話する方は30日プランの方が、料金を安く抑える事ができます。

ただし、30日プランは1ヶ月に1回しか購入できないため、60分を超えて通話する場合はコールクレジットを購入する必要があります。

結局どれだけおトクになるの？

では、LINE電話を使うとどれくらい電話代がおトクになるのでしょうか。

私の使っているdocomoのiPhoneを例に計算してみましょう。

通常の通話料は1分42円、1時間通話すれば2,520円かかります。

LINE電話の30日プランなら60分390円なので、85%も安くできます。

固定電話にしかかけないという方なら1時間120円で利用できるので、なんと95%も安くなります。

実際使ってみた方の感想としては、「途切れたりすることもあるけど問題なく使える」という見方が一般的なようです。

LINEが使えるスマートフォンを持っている方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

私もiPhone版がリリースされたらすぐに使ってみようと思います。