太陽光発電について、勉強してみました
住宅展示場に行くとたくさんのパンフレットをもらいますが、どのハウスメーカーのパンフレットにも「太陽光発電」の文字。
太陽光発電って、本当におトクなの?ということで、この機会に太陽光発電について勉強し直してみました。
「今すぐできる家計の節約」というテーマからは少し外れますが、おつき合いいただけると嬉しいです。
全量買い取りと余剰電力買い取り
太陽光で発電した電力の買い取りには、「全量買い取り」と「余剰電力買い取り」の2種類があります。
前者は、自分の家で使う電力は電力会社から買って使い、発電した電力はすべて買い取ってもらう方式です。
後者は、発電した電力を自宅で使い、余った分を買い取ってもらう方式。
今のところ、電力会社から買う電力よりも、発電した電力の買い取り額の方が高いため、発電した分をすべて売れる「全量買い取り」の方がおトクなんです。
でも全量買い取りにするには条件があって、発電量が10kW以上である必要があるんです。
10kWの発電量を得るためには、およそ30畳の太陽光パネルが必要なので、ある程度の広さの家である必要はありますが、検討してみる価値はあるかもしれませんね。
ハウスメーカーによっては、初期費用がいらないケースも
以前一条工務店の展示場で太陽光発電の説明を聞いたのですが、そのシステムが良さそうだったのでご紹介したいと思います。
太陽光発電システムを設置しようとすると、設置費用は数百万単位になります。
いくら売電収入で回収できるとは言っても、この費用を捻出するのは大変ですよね。
一条工務店では、この設置費用を肩代わりしてくれて、初期費用は一切かからないんです。
太陽光発電システムを設置した後、売電収入からこの費用を返済していく、というシステムなんです。
これなら、費用を気にせず設置できるので、家の屋根だけでなく、カーポートなどに設置する人も多いんだそうです。
一条工務店はCMなどをやっていないのであまり知名度はないですが、太陽光発電をはじめ、家の性能にはかなり力を入れている会社です。
興味のある方は、一度展示場などに行ってみてはいかがでしょうか。